一生、自分の歯で噛み、大きな口を開けて笑う…
そんな元気な人でいっぱいの町にしたいんです
昭和町の皆さま、インターネットをご覧になっている皆さま、こんにちは。平成19年にこの地に開院した木下歯科医院の木下円我(まどか)です。私の家は代々歯医者で、私が5代目に当たります。歯科医師が国家資格になる前の、初代、2代は、いわば、町の“歯抜き屋”のような存在だったそうで、「歯が痛い」「歯がグラグラする」「子どもが歯痛で泣いている」といった、人々のお困りの声を聞いては、夜、昼問わず、西に東に走り回っていたようです。
それから百数十年でしょうか――。医療技術は格段の進歩を遂げ、虫歯もすぐには抜かずに、削ったりかぶせたりして痛みを取り、大事に使うようになりました。しかし私の仕事も、初代の仕事も、根っこの思いは何ら変わっていません。「歯が痛む」「噛めない」「歯茎が痛い」といった悩みに寄り添い、持てる技術と知識・経験を尽くして、皆さまに口から食べる喜びと笑顔と健康を取り戻していただきたいということです。
私が昭和町にこの医院を開いたのは、私のふるさとであり、大好きなおじいさん・おばあさんが、たくさんいらっしゃるからです。じいさん子・ばあさん子で育った私は、大阪歯科大学では迷うことなく「高齢者歯科学講座」に所属し、超高齢社会の歯科医療について研鑽を積みました。そして学べば学ぶほど、人が持って生まれた歯のすばらしさ、そしゃくや嚥下の機能のすばらしさに驚かされました。例えば二十歳の時のそしゃく機能を100とすると、どんなに天才的な歯科医師がすばらしい人工歯を作っても、100より劣るのです。ですから私は、人が持って生まれた歯を大切に生かすように治療します。町の歯医者として、赤ちゃんから高齢者まで、末永いおつきあいをさせていただければと願っています。
さて、きょうは「歯医者」で検索されたのでしょうから、歯のことでお悩みですね?どうぞ、遠慮なくお問い合わせください。保険診療を中心に、入れ歯の細かいメンテナンスなども喜んでお引き受けいたします。歯の調子がよくなると、気分も晴れ晴れしますよ!
木下歯科医院院長 木下円我